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日々のつれづれ #3

こんにちは。カウンセリングmuroの上小家です。

 

<<心と身体 感情を溜めこんだ話>>

昨年の秋のことになりますが、

急に首の後ろに湿疹ができてしまいました。

あせもの時期ではないし、おかしいなと思いながら

原因に心当たりもありました。

私はストレスが皮膚に出やすい傾向があります。

 

私の心理学の先生に病気が見つかってしまたのです。

何年も教えていただいている先生で、

カウンセリングルームを開室してからは

先生の存在が支えという部分もありました。

 

緊急に入院されたと連絡をいただいたとき、

何故かもう二度と先生に

お会いできないような気持になり、

頭と心がフリーズしたように動かかなく

なってしまいました。

 

もちろん、日常生活は普通に送っていましたし、

その他のことは考えたり、感じたりすることも

出来ていたように思います。

 

もう会えないかもという不安に向き合いたくなくて、

その部分だけフリーズさせていたのだと思います。

 

そして先生の病気の話を聞いて、1週間くらい後に

湿疹ができるようになりました。

 

 

それからからまた1週間くらいたったころ

結局、先生とお会いする機会を得て、

同じく先生を慕う仲間とも話すことができ、

その日の帰りの車で、私は号泣してしまいました。

 

涙を流しながら、先生に会えなくなるかもという、

悲しみ、苦しみ、困惑、なぜもっとという後悔などなど

そんな感情をフリーズさせていたことに気が付きました。

こんなにしんどい気持ちを溜めこんでいたのだと思いました。

 

そして、翌日から湿疹は小さくなりはじめ

すぐに綺麗になりました。

 

心に溜められた(意図しているいないにかかわらず)

感情が、体の中で膿となって蓄積されてしまったようです。

 

自分の考えや感情を溜めこむことについて、

心と体の関係について、

改めて考えさせられる体験でした。

 

こころはぐぐむところ

カウンセリングmuro 上小家 加奈子